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平成23年度第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2011年06月10日
平成23年度第1回定例会(第2日) 名簿 開催日:2011年06月10日
平成23年度第1回定例会(第2日) 名簿 開催日:2011年06月10日
平成23年度第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2011年06月10日

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  1. 川崎町議会 2011-06-10
    平成23年度第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2011年06月10日


    取得元: 川崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時02分開議 ◯議長(見月  勧君) 直ちに、本日の会議を開きます。        ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(見月  勧君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、千葉議員、樋口議員を指名いたします。        ────────────・────・────────────   日程第2.議会運営委員会所管事務調査報告 ◯議長(見月  勧君) 日程第2、議会運営委員会所管事務調査報告を議題といたします。  議会運営委員会調査結果の報告を求めます。委員長。 ◯議会運営委員長(伊藤 英明君) 議会運営委員会委員長を仰せつかっております、伊藤でございます。  閉会中を含む、議会運営委員会の経過について御報告を申し上げます。  5月30日10時から、議会運営委員会、これ初会合でありますが、開催をいたしました。  この委員会の議題は、6月2日予定の新人議員の研修、これは基本条例2条に基づくものであります。それから、6月からスタートする通年議会に関する町執行部との意思疎通を6月2日に予定しておりました。それから、専決処分事項の指定、これらの議題を議会運営委員会として取り組みましたけれども、ところが御案内のとおり、5月28日、森元前議長が突然逝去されるという事態が発生いたしました。6月の定例議会を前に、後任の議長の選出と、いつ、どのように行うかというようなことについて審議する結果となりました。  その結果として、6月10日スタートを予定している定例議会前に、できれば6月3日から7日ぐらいの間に、議長選出を行うべきだという御意見、それから地方自治法第118条に定める議長選出の方法としては、いわゆる指名推選による方法、これは全会一致が条件になりますけれども、その方法と、いわゆる投票による方法があるわけですが、議長の急死という事態を受けての議長選挙であり、御遺族の心情及び町民感情、さらには、6月定例議会まで日程的に非常に切迫している、というようなこと等を考慮して、全議員の承諾が得られるならば、指名推選により粛々と議長選出を行うことが望ましいという御意見等がありました。こられの意見を踏まえて、今後の日程及び議長選出の方法については、副議長及び議会運営委員長に一任するというようなことで経過をいたしました。  そこで、協議の結果、6月3日に急遽、全員協議会の開催を要請したところであります。全協においては種々協議の……。も、ありましたけど、重ねた結果、最終的に、6月7日に予定する議長選挙は、指名推選の方法による意思統一を図ったところであります。  御承知のとおり、6月7日議長選出において、指名推選により見月議長が選出をされたところであります。  なお、議会運営委員会として、6月2日9時から、通年議会実施に伴う町執行部への概要説明、専決処分事項の指定の追加等について、執行部との協議を実施をいたしました。  それから、6月2日に10時半から12時までの間、新人議員5名いらっしゃいますが、5名の方の新人議員研修、これは、基本条例第2条に基づくものでありますが、奈木野副議長、私伊藤、それから大谷副委員長、西山前委員長が担当して議員研修を実施をしたところであります。  6月7日13時30分から、議会運営委員会、2回目の議会運営委員会を開催をいたしました。これが6月本議会の、いわゆる議運であります。
     23年度の、第1回目となる6月定例議会への執行部提出案件が資料を配付をいたしておりますが、報告案件が報告第4号から14号まで11件あります。  議案が、第28号から第39号まで12件あります。  議案の処理及び付託についてでありますが、報告第4号から第6号まで、これ3件は一括議題として本会議報告とする。それから、報告第7号から8号2件は一括議題として同じく本会議報告とする。報告第9号から第12号までを一括議題として本会議報告4件ありますけど報告とする。それから、報告第13号、これは継続費繰越計算書等でありますが、及び報告第14号、繰越明許費関係ですけれども、それぞれ本会議報告。それから、議案の第28号から32号の5議案についてはそれぞれ個別に本会議審査。議案第33号、これ、辺地総合整備計画の変更の関係でありますが、総務常任委員会に付託をする。それから、議案第34号から36号まで、3議案ありますが、建設産業常任委員会に付託をする。それから、議案第37号から第39号、補正予算関係でありますけれども、3議案ありますが、これは各常任委員会から選出する9名で構成する補正予算特別委員会に付託をする。ということに議運として決したところであります。  なお、委員会発議第1号、2号、2点ありますが、これは本会議審査とする。  それから、請願が2件あります。2件それぞれ総務常任委員会及び民生文教委員会に付託をする。ということといたしました。  なお、通年議会の実施に伴いまして、本年度議会は町長の招集により6月1日から既にスタートしており、3月末日までスタートしておりますが、第1回定例会となるこの6月会議の日程については、お手元に配付の資料のとおりです。プリントのとおり、6月7日から6月21日までの15日間ということに、委員会案として決しておりますので、申し添えておきます。  以上、議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(見月  勧君) 委員長の報告は、以上のとおりであります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 以上をもって議会運営委員会所管事務調査報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第3.議案の報告 ◯議長(見月  勧君) 日程第3、町長より送付の議案を報告いたします。  書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 平成23年6月7日、川崎町議会議長見月勧殿、川崎町長小田幸男。  議案の送付について、平成23年度第1回川崎町議会定例会(6月会議)議案を別紙のとおり送付します。  平成23年度第1回川崎町議会定例会(6月会議)案件。  報告第4号専決処分の報告について(工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について(川崎町学校給食センター移転改築建築主体工事))、報告第5号専決処分の報告について(工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について(川崎町学校給食センター移転改築電気設備工事))、報告第6号専決処分の報告について(工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について(川崎町学校給食センター移転改築機械設備工事))、報告第7号専決処分の報告について(川崎町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)、報告第8号専決処分の報告について(川崎町国民健康保険条例の一部を改正する条例)、報告第9号専決処分の報告について(平成23年度川崎町一般会計補正予算(第1号))、報告第10号専決処分の報告について(平成23年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第1号))、報告第11号専決処分の報告について(平成23年度川崎町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))、報告第12号専決処分の報告について(平成23年度川崎町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号))、報告第13号平成22年度川崎町継続費繰越計算書について、報告第14号平成22年度川崎町繰越明許費繰越計算書について、議案第28号川崎町副町長の選任について、議案第29号川崎町固定資産評価員の選任について、議案第30号川崎町教育委員会委員の任命について、議案第31号専決処分の承認を求めることについて(川崎町税条例の一部を改正する条例)、議案第32号財産の取得について(川崎町消防団小型動力ポンプ積載車購入)、議案第33号川崎町辺地総合整備計画の変更について、議案第34号町道路線の認定について、議案第35号川崎町木城地区における字区域の変更について、議案第36号川崎町農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の全部を改正する条例について、議案第37号平成23年度川崎町一般会計補正予算(第2号)について、議案第38号平成23年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第2号)について、議案第39号平成23年度川崎町水道事業会計補正予算(第1号)について。  以上でございます。        ────────────・────・────────────   日程第4.日程の通告 ◯議長(見月  勧君) 日程第4、日程については、配付のプリントをもって通告にかえます。        ────────────・────・────────────   日程第5.諸般の報告並びに行政報告 ◯議長(見月  勧君) 日程第5、諸般の報告並びに行政報告をいたします。  監査報告書並びに行政報告書が提出されておりますので報告いたします。  質疑はありませんか。北代議員。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) 町営住宅家賃滞納者による、平成19年6月議会から本年3月議会までに、滞納者50件と滞納額約5,400万円の訴えを起こしておりますが、その中身について代表監査委員に聞くんですが、月例監査等でチェックをされておりますか。 ◯議長(見月  勧君) 監査委員。 ◯代表監査委員(宗吉 幸生君) 住宅の滞納整理の問題等につきましては、月例監査と、それから定期監査で行っております。  今回、月例監査の結果を今議会に監査結果報告書として、ショウレイを含めて収納状況について御報告しております。  今の質問は、専決処分の報告として、いわゆる明け渡し訴訟の提起があっての、その後のことっていうことで、ですかね。 ◯議長(見月  勧君) 北代議員。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) だからね、和解とか、例えば給料の差し押さえとか、出てきたとか、そういうことがわかればですね。 ◯代表監査委員(宗吉 幸生君) はい、わかりました。 ◯議長(見月  勧君) 監査委員。 ◯代表監査委員(宗吉 幸生君) 22年度の分のですね、取り組み状況については、当日、担当課のほうから報告を受けて確認をいたしてますので、その報告をいたします。  家賃滞納請求及び住宅明け渡し請求の訴えの提起っていうのは、議会のほうに専決処分して報告があって、その件数は22年度で25件ほどあってるというふうに確認いたしております。そのうちですね、いわゆる、口頭弁論があるわけですけど、そこまで進んだのは、こうち23件という報告を受けてます。で、このうち、いわゆる、和解も二通りあるんですけども、まあ割愛しで、和解として21件ですね。これは、いわゆる納付制約をして、今後滞納しない、それから滞納部分については少しずつ支払っていくという、そういう約束のもとで和解ができてるということであります。  それから、明け渡し判決が2件ほど受けております。これについては、まだ、その後の強制執行とか、そういうとこまでいってないというところでございます。  それから、23年度中に、23年以前のものとして2件ほど、いわゆる強制執行の手続に入ったということでございます。そのうち1件については、滞納額全額を支払ったということで、この件については解決したということであります。担当課のほうの話を聞きますと、明け渡しまでいくのは、もう数例であるというなことであります。要は、目的はやはり滞納金を納めてもらうというのが目的で、その方法の最終的な手段として、そういう訴えの提起、そういうものをやってるということで、これは、多くの方が、やはり、税金なり家賃も厳しい中支払いしていますので、その人たちとの公平の問題の観点から、そういう手続をやってるっていう、そういう報告を受けております。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) 北代議員。よございます。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) はい。 ◯議長(見月  勧君) 以上で、諸般の報告並びに行政報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第6.施政方針 ◯議長(見月  勧君) 日程第6、施政方針を町長に求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 皆さん、おはようございます。施政方針を述べる前に、このたびの統一地方選挙で、激戦を勝ち抜かれ見事当選されました議員各位に心からお祝いを申し上げたいと思います。  それでは、平成23年度第1回川崎町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さん方には公私ともお忙しい中、万障繰り合わせの上、御出席をいただきました。心からお礼を申し上げたいと思います。  このたび、私はさきの町長選挙において、多くの町民の皆様方から御支持をいただき、川崎町長として、再び町政を担当させていただくことになりました。今回通算で、4期目の町政を担当するに当たり、政策の一端を申し述べさせていただき、議員各位を初め町民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。  私は、町長に初めて就任した1期目の平成7年から、3期目平成18年までの12年間において、常に「町民のためになるか、将来役に立つか、正しいやり方か」、これを規範として、町民の皆さんに開かれたガラス張りの町政を推進してまいりました。  特に、お年寄りや、障害のある方が老後を安心して生活できるための、福祉の充実、将来の川崎町を担う子供たちのための教育の推進に重点的に取り組んでまいりました。  しかし、昭和56年度から続いていた普通会計の赤字は、平成12年度実施された国勢調査の人口減による普通交付税の減額が見込まれること、旧産炭地特有の財政需要に対応するため、重点施策として失業対策事業や公営住宅建設事業などの公共事業の実施に伴い、多額の起債をしたことにより、その返済が大きくなり過ぎて、産炭諸法の期限切れを間近に迎え、国や県からの財政支援がなくなることなどの理由から、解消に至らず、逆にますます厳しい財政状況となってきました。  このままでは、赤字再建団体への転落は免れないとの判断により、平成13年度より、自主再建による財政健全化に取り組むことになりました。  特別職、議会議員、役場職員、各種委員会・審議会の委員などの人件費の削減を初め、すべての経費の見直しにより、平成16年度普通会計決算では、24年ぶりに黒字に転換することができました。  また、公共事業の実施による多額な借金も、事業の見直しにより大きく減少することができ、現在も毎年減少している状況であります。  その後において、平成19年6月に、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が公布され、平成20年度決算から、普通会計だけでなく、特別会計、公営企業会計を含めた連結決算で判断するようになり、再び赤字へと後戻りしなければならなくなりました。その中で、住新会計の赤字、国保会計の赤字は特に財政を揺るがす大きな課題となっておりますが、財政健全化の継続的な取り組みにより、平成22年度連結決算では、何とか黒字に転換できそうな状況となっています。  このように、川崎町にとって最重要課題である財政健全化に取り組んだため、就任当初から進めてまいりました、「福祉の充実」、「教育の推進」については十分な取り組みができていませんでした。  4期目である今回は、財政状況を十分認識し、再び赤字にならないことを念頭に置きながら、福祉、教育のさらなる充実を図っていきたいと考えております。  私は、まず、生活が安定していることが基本であると考えています。それがなければ、安心してまちづくりに取り組むことができません。そのためにも、私が町政を担当していく上で、町民の皆さんに示した「4つの約束」を取り組んでいきたいと考えております。  初めに、その1つは、「くらしを守っていく」ということであります。  常に安心して暮らしていける環境をつくるために、働く場所の確保、住宅の確保をする必要があります。  働く場所を確保するために、積極的に企業誘致、地場産業の育成に取り組みます。  現在、本町には、東田原工業団地、三井号四郎工業団地、第2岩鼻工業団地と広く分譲案内している工業団地があり、田川工業用水がこの工業団地まで延伸する拡張方針が決定されております。平成23年度までに拡張工事を完成させ、平成26年度からは、福岡県が工業用水道事業を引き継ぐことになっております。工業用水が利用されるようになれば、川崎町の企業誘致政策において、大変有利な条件が整いますので、新しく制定した条例の奨励措置(企業が進出しやすくなる措置)と合わせて、福岡県とともに、積極的に企業誘致に取り組んでいきたいと考えております。  また、国・県の施設の誘致に取り組み、それが実現されれば新たな雇用が生まれ、活性化が図られることになると思います。  ほかにも、町民の皆さんが働くためのサポートとして、雇用対策や雇用支援について取り組んでいきたいと考えております。  住宅の確保についてでありますが、本町の町営住宅は現在、一般公営360戸、改良住宅1,454戸、特目公営630戸の、合計2,444戸でありますが、その中で既に耐用年数を超えているものや、耐用年数前であっても安全が確保できない住宅が数多くあります。このような住宅をこのままにしておくわけにはいきません。  現在、町営住宅の建てかえ及び改善については、「川崎町営住宅ストック総合活用計画」に基づき事業を実施していますが、主に改善事業や危険住宅解体事業などの実施にとどまり、建てかえ事業は実施されておりません。  しかし、今後の住宅政策を考えた場合、町営住宅の建てかえは避けて通れない状況となっております。  また、国土交通省の通達の中で、平成26年度以降は、「町営住宅長寿命化計画」を策定し、それに基づく改善事業や建てかえ事業でなければ、地域住宅交付金の助成はしないと示され、平成25年度までにおいても「町営住宅長寿命化計画」を策定したところに、交付金の助成を優先的に行うとされております。  このような状況を踏まえ、本町においても、本年度に「町営住宅長寿命化計画」を策定する予定にしております。  そもそもこの計画は、予防保全的な観点から、修繕や改善の計画を定め、長寿命化による更新コストの削減と事業量の平準化を図ることを目的としておりますが、これらのことを踏まえながら、町営住宅の充実を図るために、建てかえ事業、既存住宅の長期活用を推進する基本方針やケーススタディー、財源などさまざまな課題について検討することとなっております。  本年10月ごろまでに「町営住宅長寿命化計画」を策定し、その計画を基本として、今後の住宅政策を進めていきたいと考えております。  次に、2つ目は、「命を守っていく」ということであります。  「命を守る」ということは、健康であるということであります。町民の皆さんが健康であるということが一番であります。  現在、本町では、予防接種や総合健康診断を初め、各種健康診断が実施されておりますが、それを受けるための費用が高くて予防接種や健康診断が受けられず、病気の予防や早期発見ができなくて手おくれになる場合も考えられます。それをなくすためにも、費用の無料化を検討して、多くの人が受診できるようにしたいと考えております。  平成19年12月に、総務省は、公立病院に対して、経営の健全化に向けた「公立病院改革ガイドライン」を公表し、経営の効率化、地域の中核病院と各病院が機能分担した連携再編・ネットワーク化、経営形態の見直しなどの改革に取り組み、経営目標数値を設定した「公立病院改革プラン」を平成20年度中に策定するように示されましたが、それを受け、「川崎町立病院改革プラン素案検討報告書」をまとめ、これをもとに、「川崎町立病院経営形態検討委員会」で検討をいたしました。  その結果、地域における必要な医療供給体制を確保し、かつ、「町と町立病院との責任配分」が明確化し、より機動的、柔軟性が増す経営形態に合致するのは、「地方独立行政法人」であると判断され、その後、定款や条例の制定、中期目標や中期計画など、議会の承認を得て、「地方独立行政法人川崎町立病院」として県知事の認可を受けました。  現在、川崎町立病院は、平成23年4月から「地方独立行政法人川崎町立病院」として運営されておりますが、私は、それが必ずしも最適な方法であるとは考えておりません。  今後、経営形態の見直しを検討していきたいと考えていますが、現在の経営形態になって、まだ、2ヵ月程度しか経過しておらず、1年間を通しての経営状態は、まだわからない状況であります。  また、経営形態を見直すことについては、県や町議会の手続など、すぐにできるものではありませんので、時間をかけて、十分検討協議をしながら慎重に進めていきたいと考えております。  また、同和問題はもちろんのことでありますが、お年寄り、障害のある方、女性、在日外国人、子供たちなどの弱者を守るため、人権擁護の施策についても積極的に取り組んでいきたいと思います。  現在、健康についての取り組みとして、役場内に、川崎町民健康づくり推進本部を設置し、その中に食育部会、保健予防部会、体力づくり部会などの3つの部会を設け、「健康づくり日本一」のまちづくりを目指した取り組みをしておりますが、今後についても、継続して取り組んでいきたいと考えております。  次に、3つ目の約束は、「福祉・教育をさらに充実していく」ということであります。  前にも述べましたが、3期目までの12年間、福祉と教育に全力投球し、お年寄りや、障害のある方が老後を安心して生活できるための福祉の充実、将来の川崎町を担う子供たちのための教育の推進に重点的に取り組んでまいりました。  しかし、厳しい財政状況のもと、十分な取り組みができなかったため、4期目では、お年寄りに優しい福祉政策をさらに充実させていきたいと思います。グループホームや、特別養護老人ホームなどの施設の拡大を図り、安心して暮らすことのできる政策を進めていきたいと思います。  また、教育については、特に学童保育、病児保育の充実を図っていきたいと考えております。  いずれにいたしましても、お年寄りの方々や、障害のある方々や、子供たち、子育てをしているお母さんなど、みんなが安心して暮らしていける町にしなければなりません。安全で安心して暮らせる社会をつくるためには、地域住民一人一人が社会の一員であるという自覚と、それに沿った責任ある行動をとることが重要であります。行政、地域社会、住民、企業、団体がそれぞれの立場で創意工夫しながら、町民の生活を支える社会基盤の充実と、少子高齢化社会に向けた社会福祉の整備、新しい時代を牽引していく次世代のひとづくりなどに取り組んでいきたいと考えております。  川崎町では、第4次総合計画の中で、「いきがい・ふれあい・安心のまち」をまちづくりの将来像と掲げ、社会福祉に関する実施計画として、川崎町地域福祉計画、川崎町次世代育成支援計画、川崎町障害者福祉計画、川崎町高齢者保健福祉計画がありますが、それらの計画をもとに政策を進めていきたいと考えております。  最後に、4つ目の約束は、「役場の改革」であります。  川崎町役場は、町民の皆さんのためにあります。町民の皆さんが気軽に行きやすい役場をつくります。町民の皆さんが来てよかったと思える役場をつくります。町民の皆さんが、また行きたいと思える役場をつくります。私を初め、職員は、町民の皆さんから雇用をされております。町民の皆さんがお客さんという意識を徹底します。  そのため、接遇を初めとする職員研修を徹底して実施していきたいと考えております。  最後になりますが、今後とも極めて厳しい財政状況下にありますが、町民の皆さんのための政策を第一と考え、住民福祉の充実を図るとともに、川崎町の発展のため、なお一層の努力をしてまいる所存でありますので、町議会を初め、町民の皆様の、町政に対する格段の御理解と御協力を切にお願い申し上げまして、私の施政方針の説明にかえさせていただきたいと思います。ありがとうございます。(拍手) ◯議長(見月  勧君) 以上で、町長の施政方針を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第7.発委第1号 ◯議長(見月  勧君) 日程第7、発委第1号議会だより編集特別委員会設置決議についてを議題といたします。  書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 発委第1号、平成23年6月10日、川崎町議会議長見月勧殿、提出者、川崎町議会議会運営委員会委員長伊藤英明。
     議会だより編集特別委員会設置決議について、上記議案を、別紙のとおり地方自治法第109条の2第5項及び会議規則第14条第3項の規定により提出します。  提出の理由、町政に対する町民の「知る権利」を保障することにより、町政に対する理解と信頼を深め、公正で開かれた町政の推進に寄与するため。  議会だより編集特別委員会設置決議。  次のとおり、議会だより編集特別委員会を設置するものとする。  記、1、名称、議会だより編集特別委員会、2、設置の根拠、地方自治法第110条及び委員会条例第5条、3、目的、年4回定期的に再開される本会議の議会だより編集、4、委員の定数、各常任委員会から2名を選出し、計6名、5、調査期間、調査終了まで。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) 提出者の趣旨説明を求めます。伊藤委員長。 ◯議会運営委員長(伊藤 英明君) 今、委員会発委について御説明ありましたけれども、発委第1号議会だより編集特別委員会設置決議について、提案理由と説明を申し上げます。  町政に対する、町民の皆様方の「知る権利」、それからそれを保障することによって、議会及び町政に対する理解と信頼を深め、公正で開かれた議会、あるいは開かれた町政の推進に寄与するために、年4回定例会を開催いたしますが、定期的に再開される本会議の議会だよりの編集に当たるべく、議会だより編集特別委員会の設置について発議を出します。  以上であります。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより発委第1号を採決します。お諮りします。発委第1号は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、発委第1号議会だより編集特別委員会設置決議については、原案のとおり可決と決定いたします。  ただいま設置されました議会だより編集特別委員会の委員定数は6名とし、各常任員会から2名ずつ選出したいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、そのように決定いたします。  委員選出のため暫時休憩いたします。                  午前10時42分休憩        ………………………………………………………………………………                  午前10時50分再開 ◯議長(見月  勧君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。委員の選出については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名したいが、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議長において指名いたします。  総務委員会から樋口議員、千住議員、民生文教委員会から伊藤議員、掛橋議員、建設産業委員会から有田議員、小松議員を指名したいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、そのように決定いたします。  委員長、副委員長、互選のため、暫時休憩いたします。                  午前10時51分休憩        ………………………………………………………………………………                  午前10時55分再開 ◯議長(見月  勧君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長、副委員長、互選の結果の届け出がありましたので、報告いたします。  委員長に小松議員、副委員長に有田議員。以上のとおりであります。  これで報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第8.発委第2号 ◯議長(見月  勧君) 日程第8、発委第2号専決処分事項の指定についてを議題といたします。  書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 発委第2号について、提出文のみ朗読させていただきます。  発委第2号、平成23年6月10日、川崎町議会議長見月勧殿、提出者、川崎町議会議会運営委員会委員長伊藤英明。  専決処分事項の指定について、上記議案を、別紙のとおり地方自治法第109条の2第5項及び会議規則第14条第3項の規定により提出します。  提出の理由、会計年度末及び年度中における法令等の改正に伴う必要な条例の改正を早急に行い、事務処理を円滑に行うため、専決処分事項の指定を改正する。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) 提出者の趣旨説明を求めます。伊藤委員長。 ◯議会運営委員長(伊藤 英明君) 委員会発委第2号専決処分事項の指定について、ただいま事務局より説明がありましたけれども、川崎町議会の権限に属する事項の中で、地方自治法第180条第1項の規定による町長の専決処分事項に指定をしてきた中で、第8項に「会計年度末における法令等の改正に伴う」云々、というのがありますけれども、この会計年度末というのに限定した表現になっておりますので、これを、年度末に限らず、法令等の改正または廃止に伴う場合というふうに、必要な条例の改正を行う、というふうに改めようとするものであります。  今回、議案31号にもありますように、年度末に限らず、急遽東日本大震災関係の議案が出ておりますけれども、そういったものを、例えますなら、そういったもののように、緊急に必要なものがありますので、必要な条例改正等を迅速に行って、事務処理を円滑に実施するために、その指定事項を改めるべく発委をしたものであります。  報告、以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより発委第2号を採決します。お諮りします。発委第2号は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、発委第2号専決処分事項の指定については、原案のとおり可決と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第9.報告第4号   日程第10.報告第5号   日程第11.報告第6号 ◯議長(見月  勧君) お諮りします。日程第9、報告第4号専決処分の報告について(工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について(川崎町学校給食センター移転改築建築主体工事))から日程第11、報告第6号専決処分の報告について(工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について(川崎町学校給食センター移転改築機械設備工事))までを一括議題といたしたいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、日程第9、報告第4号から日程第11、報告第6号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) それでは、報告第4号から報告第6号について提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、専決処分の報告についてであります。  工事請負契約の締結に係る議決内容の一部変更について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。  詳細につきましては、教務課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 教務課長。 ◯教務課長(石原 秀樹君) それでは、ご説明をさせていただきます。  まず、専決事項の第3の4号でございます。この分につきましては、平成22年の10月29日付で議決をいただいておりました、議案第47号平成22年度川崎町学校給食センター移転改築建築主体工事工事請負契約の締結額を2億3,016万円としておりましたが、契約の金額中、その金額を2億3,026万800円ということに改めるものでございます。  続きまして、報告第5号、専決の第3の5号でございますが、同じく学校給食センターで、平成22年10月29日、同日付で議決をいただいておりました、議案第48号平成22年度川崎町学校給食センター移転改築電気設備工事請負契約の契約金額1億2,424万6,500円としておりました契約額を1億2,490万4,850円に改めるものでございます。  続きまして、報告第6号、専決の第3の6号でございます。同じく学校給食センターの平成22年10月29日付で、議決をいただいておりました議案第49号平成22年度川崎町学校給食センター移転改築機械設備工事請負金額を2億1,094万5,000円としておりましたが、この契約の金額を2億1,933万300円に改めるものでございます。  なお、一覧表を7ページのほうに添付しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第12.報告第7号   日程第13.報告第8号 ◯議長(見月  勧君) お諮りします。日程第12、報告第7号専決処分の報告について(川崎町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)から、日程第13、報告第8号専決処分の報告について(川崎町国民健康保険条例の一部を改正する条例)までを、一括議題といたしたいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、日程第12、報告第7号から日程第13、報告第8号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 報告第7号及び報告第8号について提案理由の説明を申し上げます。  最初に、報告第7号について説明いたします。  この報告は、川崎町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。条例について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、平成23年3月25日に公布され、川崎町国民健康保険税条例の一部を改正し、4月1日から施行する必要が生じたため、専決処分を平成23年3月31日付で行いましたので、その報告をするものであります。  次に、報告第8号について提案理由の説明を申し上げます。
     この報告は、川崎町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、平成23年3月30日に公布され、川崎町国民健康保険条例の一部を改正し、4月1日から施行する必要が生じたため、専決処分を平成23年3月31日付で行いましたので、その報告をするものであります。  詳細につきましては、住民保険課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯住民保険課長(奧  昭仁君) 引き続き、御説明申し上げます。  最初に報告第7号でございます、議案書の10ページとなります。  この改正は、国民健康保険税の課税限度額の引き上げでございまして、国は、より所得の高い世帯に新たな負担を求めることで、負担感が重いと言われる中間所得層の負担軽減を図ることを目的に、現行の限度額「73万円」から4万円引き上げまして、「77万円」とするものでございます。  内訳といたしましては、基礎課税分が現行の「50万円」から1万円引き上げて、「51万円」、後期高齢者支援金課税分が現行の「13万円」から1万円引き上げて、「14万円」、介護給付金課税分が現行の「10万円」から2万円を引き上げまして、「12万円」とするものでございます。  次に、報告第8号について御説明申し上げます。議案書の13ページとなります。  この改正は、子供の出産に係る出産育児一時金についてでございます。国の緊急少子化対策といたしまして、平成21年10月から本年3月末まで、暫定的に「35万円」から4万円引き上げて「39万円」を支給することとなっておりましたが、暫定措置の期限切れによりまして、本年4月より恒久化されることに伴いまして、これに係る事項につきまして改正しようとするものでございます。  また、この出産一時金の支給に関しまして、当該保険者に対する支給するという文言を国民健康保険制度については、世帯を基本としておるため、世帯主に支給するということに改正しようとするものでございます。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第14.報告第9号   日程第15.報告第10号   日程第16.報告第11号   日程第17.報告第12号 ◯議長(見月  勧君) お諮りします。日程第14、報告第9号専決処分の報告について(平成23年度川崎町一般会計補正予算(第1号))から日程第17、報告第12号専決処分の報告について(平成23年度川崎町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号))までを一括議題といたしたいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、日程第14、報告第9号から日程第17、報告第12号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) それでは、報告第9号について提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成23年度川崎町一般会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  平成21年度、国の地域活性化・公共投資臨時交付金を活用し、平成22年度に繰り越して実施したブロードバンド整備事業完了に伴い、執行残が生じました。  よって、国へ、平成23年4月26日までに交付金を返還しなければならなくなり、交付金の返還の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ1,196万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ88億2,713万5,000円にするものであります。  続いて、報告第10号について提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成23年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  平成22年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰り上げ充用金の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ457万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億965万円とするものであります。  続いて、報告第11号について提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成23年度川崎町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  平成22年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰り上げ充用金の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ6億1,760万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ6億5,173万3,000円とするものであります。  続いて、報告第12号について提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成23年度川崎町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてであります。地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので同条第2項の規定により報告するものであります。  平成22年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰り上げ充用金の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ7億6,796万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ29億3,971万9,000円とするものであります。  以上、報告を終わります。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。  ここで、トイレ休憩を10分ほどとりたいと思います。再開は11時20分にしたいと思います。                  午前11時14分休憩        ………………………………………………………………………………                  午前11時20分再開 ◯議長(見月  勧君) 休憩前に引き続き会議を開きます。        ────────────・────・────────────   日程第18.報告第13号 ◯議長(見月  勧君) 日程第18、報告第13号平成22年度川崎町継続費繰越計算書についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 報告第13号について、提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成22年度川崎町継続費繰越計算書についてであります。  平成22年度川崎町一般会計補正予算(第5号)第2条で定めた継続費の平成22年度年割に係る歳出予算の経費の金額のうち、支出を終わらなかったものにつき、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものであります。  詳細につきましては、財政企業立地課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 課長。 ◯財政企業立地課長(宮田  等君) 報告第13号について、御説明させていただきます。議案書の52ページをごらんください。  学校給食センター建設事業を、平成22年度と23年度の2カ年の継続事業として実施していますが、総事業費9億2,326万円を、平成22年度分2億6,882万円と、平成23年度分6億5,444万円に年度割することについて、平成22年12月議会で御承認をいただいているところでございますが、平成22年度分事業費において工事執行残が1億2,084万9,000円生じたため、これを平成23年度に繰り越すものでございます。  以上です。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第19.報告第14号 ◯議長(見月  勧君) 日程第19、報告第14号平成22年度川崎町繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 報告第14号について、提案理由の説明を申し上げます。  この報告は、平成22年度川崎町繰越明許費繰越計算書についてであります。  平成22年度川崎町一般会計補正予算(第7号)第2条の繰越明許費を翌年度に繰り越ししたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。  詳細につきましては、財政企業立地課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 課長。 ◯財政企業立地課長(宮田  等君) 報告第14号について、御説明させていただきます。議案書の54ページをごらんください。  54ページの5つの事業は、以前からの懸案事項で財源を模索する中、本年2月に国からの、きめ細かな交付金対象になることが見込まれましたので、平成22年度の3月議会で予算の承認をいただいた関係上、年度内に工事を完了できる期間がなく、総額で4,733万円を23年度へ繰り越したものでございます。  以上です。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第20.議案第28号 ◯議長(見月  勧君) 日程第20、議案第28号川崎町副町長の選任についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提出者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第28号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町副町長の選任についてであります。  川崎町前副町長の椎野英樹氏が、平成23年4月30日に退職したため、その後任として、川崎町大字川崎785番地、井塚誠、昭和22年3月10日生まれを選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第28号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。
     これより、議案第28号を採決いたします。  お諮りします。議案第28号は、原案のとおり同意と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議案第28号川崎町副町長の選任については、原案のとおり同意と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第21.議案第29号 ◯議長(見月  勧君) 日程第21、議案第29号川崎町固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提出者の説明を求めます。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 除斥していただくことになるんじゃないですか。原口課長でしょう。あの、本件議案については、除斥、席を外してもらうのが、適当じゃないんですか。 ◯議長(見月  勧君) 局長から説明させます。 ◯事務局長(高山 知弘君) 説明を申し上げます。  地方自治法の規定によりまして、議員の除斥ということで規定されておりますので、執行部の課長等は除斥の対象から除外されます。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) で、いいんですか。(発言する者あり) ◯事務局長(高山 知弘君) はい。 ◯議長(見月  勧君) よございます。提出者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第29号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町固定資産評価員の選任についてであります。  人事異動により、固定資産評価員、前歳入推進課長竜円勝幸が辞任したので、その後任として、川崎町大字池尻787番地の3、歳入推進課長原口正弘、昭和36年2月5日生まれを選任したいので、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第29号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより、議案第29号を採決いたします。  お諮りします。議案第29号は、原案のとおり同意と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議案第29号川崎町固定資産評価員の選任については、原案のとおり同意と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第22.議案第30号 ◯議長(見月  勧君) 日程第22、議案第30号川崎町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提出者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第30号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町教育委員会委員の任命についてであります。  教育委員が、任期満了前の平成23年5月31日に辞任したので、その残任期間につき、後任者を任命することについて、議会の同意を求めるものであります。  川崎町大字川崎264番地、松本安正、昭和23年11月30日生まれであります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより、議案第30号を採決します。  お諮りします。議案第30号は、原案のとおり同意と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議案第30号川崎町教育委員会委員の任命については、原案のとおり同意と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第23.議案第31号 ◯議長(見月  勧君) 日程第23、議案第31号専決処分の承認を求めることについて(川崎町税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第31号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町税条例の一部改正の専決処分の承認を求めることについてであります。  東日本大震災に伴い、国会において本年4月27日に地方税法の一部改正の法案が成立したため、川崎町税条例の一部を早急に改正する必要が生じましたが、議会を招集するいとまがないため、専決処分をしたので、地方自治法第179条第3項の規定により、これを報告し承認を求めるものであります。  なお、詳細につきましては、歳入推進課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 担当課長。 ◯歳入推進課長(原口 正弘君) それでは、議案第31号について説明を行いたいと思いますが、60ページの改正案につきまして、今回の改正案の内容、要点をまとめた資料を作成しております。  これより、議長の許可を得まして配付したいと思いますので、よろしいでしょうか。 ◯議長(見月  勧君) 資料を配付させていただきます。どうぞ。 ◯歳入推進課長(原口 正弘君) それでは、お手元に配付いたしました資料に沿って、川崎町税条例の一部を改正する条例について御説明していきたいと思います。  今回の条例改正は、東日本大震災による被災者に対する課税の軽減であります。  主な改正内容といたしまして、町民税では2つの特例、第22条と第23条が追加されております。  まず、雑損控除等の特例、これが第22条で追加されております。  内容につきましては、東日本大震災により住宅や家財等について生じた損失について、次の措置を講じるということになっております。  まず、上記損失額を平成22年度分の総所得金額から雑損控除として控除できることにする、ということになっています。内容については、町民税につきましては本年度23年度から適用になるということになっております。  もう一点、イといたしまして、雑損控除を適用して前年度分の総所得金額等から控除し切れなかった損失額については、繰越期間を3年から5年に延長する、ということになっております。  もう一点の特例ですが、借入金等特別税額控除の適用期限の特例、第23条が追加になっております。  内容につきましては、住宅借入金等特別税額控除の適用を受けていた住宅が、東日本大震災により住宅の用に供することができなくなった場合についての控除対象期間、これは10年間ということになっておりますが、残りの期間についても引き続き税額控除を適用できるという内容となっております。  続いて、固定資産税についてでありますが、固定資産税の特例の適用を受けるための申告及び申告書の記載事項の内容提示が第24条で追加されております。  内容につきましては、地方税法附則56条の特例を受けようとする場合は、当該年度の初日の属する年の1月31日までに、所定の申告書を町長に提出しなければならない、という内容になっております。  以上、説明を終わります。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)北代議員。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) 課長、これはあれやろ、震災で被災者が川崎町に避難してきた人たちのことでしょう。 ◯議長(見月  勧君) 課長。 ◯歳入推進課長(原口 正弘君) 北代議員の言うとおりなんですけど、ただ、ここにいながら向こうに資産を持っている、まあ、なかなかいないと思うんですが、そういう方も該当するんじゃないかなと思っております。 ◯議長(見月  勧君) よございますか。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) はい。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第31号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより、議案第31号を採決します。  お諮りします。議案第31号は、原案のとおり承認と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議案第31号専決処分の承認を求めることについて(川崎町条例の一部を改正する条例)については、原案のとおり承認と決定いたします。
           ────────────・────・────────────   日程第24.議案第32号 ◯議長(見月  勧君) 日程第24、議案第32号財産の取得について(川崎町消防団小型動力ポンプ積載車購入)を議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提出者の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第32号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、財産の取得についてであります。  平成23年度、川崎町消防団小型動力ポンプ積載車購入の売買契約を締結しようとするものであります。  契約の方法は、指名競争入札によるものであり、契約の金額は、1,655万1,591円であります。契約の相手方は、北九州市小倉南区沼本町3─1─1、株式会社福岡トーハツ北九州営業所、所長山形正彦であります。  この小型動力ポンプ積載車は、第4分団永井、第6分団本町に配置する予定にしております。  なお、仕様につきましては資料を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。西山議員。 ◯議員(4番 西山 賢俊君) 少しだけお尋ねします。川崎町10分団ありますけど、私も消防団かつて経験がありますので、それぞれ各分団消防車を持っています。そのうちの、10分団のうちの半分ぐらいが、可搬ちゅうてですね、車にポンプだけを載せて山とか河川敷にポンプをおろしてそこでするというようなことで、まあ私も所属しておりました4分団もその式だったんです。  この絵を見ますと、直接エンジンの動力で、車のエンジンの動力でとる形式の、まあ、あれになっとるんですよね。毎年、2台ずつ買いかえるというようなことを聞いてますが、結局、もう、あの昔の可搬といいますか、手でポンプを積んで車に載せて運ぶという形式はもう今後そういうのはしないようなことになっとるんですかね。ちょっとお聞きします。 ◯議長(見月  勧君) どなたが、担当課長。 ◯防災管財課長(拝志 幸男君) お答えいたします。  御承知のとおり、平成22年度から26年度まで、5年間にわたりまして、それぞれ分団2台ずつ更新をするという予定であります。  今年この議案に上がっております4分団と6分団、それから昨年整備しました3分団と7分団ございます。現状といたしましては、ポンプ車が4分団ございます。それからポンプ積載車が6分団あります。用途等を考えました場合には、現状、本案に上げております形式が一番ベターではないかというふうに考えております。 ◯議長(見月  勧君) 西山議員、いいですか。 ◯議員(4番 西山 賢俊君) はい。 ◯議長(見月  勧君) ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第32号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 討論なしと認めます。  これより、議案第32号を採決します。  お諮りします。議案第32号は、原案のとおり可決と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議案第32号財産の取得について(川崎町消防団小型動力ポンプ積載車購入)については、原案のとおり可決と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第25.議案第33号 ◯議長(見月  勧君) 日程第25、議案第33号川崎町辺地総合整備計画の変更についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第33号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町辺地総合整備計画の変更についてであります。  辺地総合整備計画の変更をすることについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。  詳細につきましては、企画情報課長が説明いたしますので、御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 担当課長。 ◯企画情報課長(谷口 和喜君) それでは、御説明いたします。  議案第33号川崎町辺地総合整備計画の変更について、御説明申し上げます。66ページをごらんください。  今回の計画変更の内容は、下安宅に安全で安定した生活用水を確保するための簡易給水施設を整備する計画でございます。  平成22年度に調査を行った結果、当初計画地では水質基準を満たさずまた水量の確保にも不安があるため、水質基準をクリアする場所に変更し水量を十分に確保するため、井戸を1基から2基にすることによる事業計画の変更による増額であります。  説明は以上であります。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第33号は、総務委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第26.議案第34号 ◯議長(見月  勧君) 日程第26、議案第34号町道路線の認定についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第34号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、町道路線の認定についてであります。  旧特定地域開発就労事業により、道路が新設されましたので、町道として路線を認定するに当たり、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  なお、路線位置、位置図及び平面図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  御審議の上、認定くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第34号は、建設産業委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第27.議案第35号 ◯議長(見月  勧君) 日程第27、議案第35号川崎町木城地区における字区域の変更についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第35号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町木城地区土地改良事業の施行に伴い、川崎町大字安真木字嶋ケ本等の字区域を変更したので、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  詳細につきましては、農商観光課長が説明いたしますので、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 担当課長。 ◯農商観光課長(谷口  茂君) 引き続き、説明を申し上げます。  川崎町木城地区土地改良事業は、平成18年から平成22年まで3億4,000万円の事業費で行われた県の事業でございます。  事業の施行に伴い、土地の形が変わったため、それに合わせて字区域の変更が生じたので、議会の議決を求めるものであります。  字区域の変更の内容としましては、ページの72ページをおあけください。位置図の赤い丸の箇所で、大字安真木の内木城地区でございます。  次に、73ページの変更調書は、字区域の内容の全体の内訳でございます。  次に、74ページの変更図を簡単に御説明いたします。左下、凡例をごらんください。赤い丸の線が新字境、黒い丸の線が旧字境、赤の字が新字名、黒の字が旧字名でございます。そして、道路と水路でございます。字図の下のほうに1)について6905番の青の部分が徳用から嶋ケ本に編入され、6821番から6823番まで隣接する道路が池ノ迫から嶋ケ本に編入されるということでございます。  以下、2)から6)は、今説明したような変更でございます。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第35号は、建設産業委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第28.議案第36号 ◯議長(見月  勧君) 日程第28、議案第36号川崎町農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の全部を改正する条例についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第36号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町農業委員会の委員のうち、川崎町議会が推薦する学識経験を有する者の人数を2名以内と定めようとするものであります。  詳細につきましては、農商観光課長が説明いたしますので、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) 担当課長。 ◯農商観光課長(谷口  茂君) 引き続き、説明を申し上げます。  川崎町では、就農人員の減少と農地転用により、農地面積の減少により、平成21年9月に農業委員の選挙による委員の定数を15名から13名に削減しました。これに伴い、川崎町議会が推薦する学識経験を有する者の人数を4名以内から2名以内に定めようとするものであります。  これにより、現在選挙による委員15名、議会推薦4名、農協推薦1名、農業共済推薦1名、計21名でありますが、選挙による委員が2名、議会推薦が2名、4名削減されますので、委員の定数が合計17名になるということであります。
     以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第36号は、建設産業委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第29.議案第37号 ◯議長(見月  勧君) 日程第29、議案第37号平成23年度川崎町一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第37号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、平成23年度川崎町一般会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ3億2,730万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ91億5,443万7,000円にするとともに、既定の継続費の23年度年割額に200万円を追加して6億5,644万円に増額し、また、既定の起債の借入限度額に1億9,550万を増額し、起債の限度額の総額を12億8,910万円にしようとするものであります。  補正の主な内容は、コミュニティーバス購入経費、東北地方震災被災地への職員の派遣経費、水道事業会計への長期貸付金、川崎町商品券プレミアム助成金、道路改良事業などの過疎対策事業経費、防災マップの作成経費、川崎東小学校特別教室改修事業経費、B&G体験クルーズの助成、健康づくり推進事業経費の追加等であります。  なお、今回の補正に伴う、一般財源につきましては、財政調整基金繰入金で調整をしております。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第37号については、各常任委員会から3名ずつ計9名の委員で構成する、平成23年6月補正予算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第37号については、各常任委員会から3名ずつ計9名の委員で構成する、平成23年6月補正予算特別委員会を設置し、これに付託して……。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) 議長、ちょっと聞き漏らしたんやけど、いいですか。 ◯議長(見月  勧君) ここまでいかせてください。(笑声)後で受け付けますから。  平成23年6月補正予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。  委員選出のため暫時……。  この前にちょっと受けましょう。何ですか。どうぞ、北代議員。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) 町長が説明した中で、質疑ありませんかち言いましたかね。 ◯議長(見月  勧君) 言いました。(発言する者あり) ◯議員(13番 北代 俊雄君) それを、私は、聞き漏らしたんです。(発言する者あり)ちょっといいですか。(「終わったものを……」と呼ぶ者あり)補正に入ってないきね。 ◯議長(見月  勧君) はい。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) いいですか。 ◯議長(見月  勧君) いやいや、もう、さきに移りましたから、それはだめと思います。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) あ、そうですか。 ◯議長(見月  勧君) また、委員会の方にお尋ねください。 ◯議員(13番 北代 俊雄君) はい、はい、わかりました。 ◯議長(見月  勧君) 委員選出のため、暫時休憩いたします。                  午前11時57分休憩        ………………………………………………………………………………                  午後0時02分再開 ◯議長(見月  勧君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、12時になりました。ちょっと15分程度かかると思いますが、このまま継続してよございましょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) お諮りします。委員の選出については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名したいが御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、議長において指名いたします。  総務委員会から樋口議員、谷口議員、中村議員、民生文教委員会から伊藤議員、瓜野議員、掛橋議員、建設産業委員会から、小松議員、有田議員、奈木野議員を指名したいが、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) 御異議ございませんので、そのように決定いたします。  委員長、副委員長、互選のため、暫時休憩いたします。委員の皆さんは、第一委員会室に参集願います。                  午後0時03分休憩        ………………………………………………………………………………                  午後0時07分再開 ◯議長(見月  勧君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長、副委員長、互選の結果の届けがありましたので、報告いたします。  委員長に樋口議員、副委員長に瓜野議員。  以上のとおりであります。これで報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第30.議案第38号 ◯議長(見月  勧君) 日程第30、議案第38号平成23年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第38号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、平成23年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ581万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ2億1,546万1,000円にしようとするものであります。  補正の主な内容は、新学校給食センター建設に伴う浄化槽保守点検等の業務委託料、米飯給食に伴う臨時職員賃金の追加であります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第38号は、平成23年6月補正予算特別委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第31.議案第39号 ◯議長(見月  勧君) 日程第31、議案第39号平成23年度川崎町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。町長。 ◯町長(小田 幸男君) 議案第39号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、平成23年度川崎町水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。既決の収益的収入及び支出の予算において、収入の予定額を2,988万円増額し、4億3,725万1,000円に、支出の予定額を2,611万2,000円増額し、4億3,208万9,000円に、資本的収入及び支出の予算において、収入の予定額を5,000万円増額し、5,635万8,000円に、支出の予定額を4,190万円増額し、1億4,006万6,000円にしようとするものであります。  補正の主な内容は、受託工事及び配水管布設工事等の増によるものであります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第39号は、平成23年6月補正予算特別委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第32.請願について ◯議長(見月  勧君) 日程第32、請願を議題といたします。  請願文書表を書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 請願文書表を朗読させていただきます。  受理番号、請願第1号、件名、公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の継続を求める意見書に関する請願、請願者の住所及び氏名、北九州市小倉北区室町3─137─1、九州旅客鉄道労働組合福岡地本執行委員長、岩永康志、紹介議員氏名、中村内廣、付託委員会、総務常任委員会。  受理番号、請願第2号、件名、少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書の採択に関する請願、請願者の住所及び氏名、田川市大字川宮1549、福岡県教職員組合田川支部支部長中島尚利、紹介議員氏名、千葉加代子、付託委員会、民生文教常任委員会。  以上でございます。 ◯議長(見月  勧君) 請願第1号について、紹介議員の趣旨説明を求めます。中村議員。 ◯議員(15番 中村 内廣君) 大変、休憩時間に入りまして申しわけありませんけども、早く説明が終わりたいと思います。  公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の継続を求める意見書に関する請願であります。  国鉄民営化以降、さまざまな収入確保の取り組みや経費節減、効率化など、懸命な経営努力を重ねてまいりましたが、会社発足以来、昭和62年に発足でありますが、24年間が経過をいたしました現在も、安定した経営基盤を確立するまでには至っておりません。  会社全体でも、平成22年度は景気低迷や高速道路料金の値下げ策等により、鉄道運輸収入は伸び悩んだため、徹底した経費節減を図ったところでありますが、経常損益は31億円の赤字と2年連続の赤字になっております。  つきましては、昭和62年に国鉄からJRに民営化したときに、JR三島、九州、四国、北海道、この三島についてはですね、赤字が出ると、こういうことでありましたので、各地方自治体にお願いをいたしまして、固定資産税の減免、この特例措置がなされております。これが5年、5年、5年ですね、23年度末で切れるわけでありますから、その継続をお願いをしたいと、こういう請願の趣旨であります。  担当課は、総務委員会になっておるようでありますので、皆さん方の御理解と御賛同を心からお願いをいたします。  趣旨説明は、以上であります。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。有田議員。 ◯議員(3番 有田 浩二君) ちょっと、聞きたいんですが、ディーゼルカーですね、地方を走っておるディーゼルカーは、軽油免減措置もらっとりますか、もらってないですか。
    ◯議長(見月  勧君) 中村議員。 ◯議員(15番 中村 内廣君) 軽油取引税については、減免措置をもらっておりますので、それも含めて継続してきていただきたいと、こういうことであります。 ◯議長(見月  勧君) 有田議員。 ◯議員(3番 有田 浩二君) JR退職して、JRコンテナとか平成筑豊鉄道とか、もしくは60で終わって地方の駅長になった人たちを、JR、今、面倒見とるんですか、見てないんですか。その辺のお金が大分食い込んどるんではないですかね。(発言する者あり)60歳で定年なるでしょ。 ◯議員(15番 中村 内廣君) はい、はい。 ◯議員(3番 有田 浩二君) その後の受け入れ態勢してやっとるんでしょう、JRは。そういうお金が食い込んでいっとんやないですかね、赤字なっとるちゅうのは。  それとですね、株式が上場できない理由の一つとしては、今言うた三島は、昔の組合が強いとこなんです。それで、上場することに非常にやぶさかであるという意見があるわけ。で、1987年に民営化になって、1993年に東日本が上場したわけ。その次に、1995年にJR西日本とJR東海が株を上場しとるわけ。で、やろうと思えばできるんですが、今言うた三島は、旧国労、鉄労が強いからなかなか上場しないと、いうようなことも聞き及んでおります。その辺をもう一遍調べてもらえませんか。 ◯議長(見月  勧君) 中村議員。 ◯議員(15番 中村 内廣君) その点については、ちょっと調査いたします。総務委員会で報告いたします。  以上です。 ◯議長(見月  勧君) ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  次に、請願第2号について、紹介議員の趣旨説明を求めます。千葉議員。 ◯議員(5番 千葉加代子君) 請願の趣旨説明をいたします。  その前に、請願書に誤りがありますので、申しわけありませんが訂正をお願いいたします。  記の上のですね、8行目に「OECD加盟国(28カ国)」とありますが、これは現在「30カ国」となっております。受けたとき何もわからなくて、そのまま受けてきましたけど、韓国とスロバキアが入って現在30カ国になってますので、訂正お願いいたします。  小人数学級についてですが、2011年度小学校1年生だけを、35人以下の学級を実現するということで施行されています。  ただし、小学校2年生以上については、まだ40人学級のままです。ここにありますように、昨年の3月18日から4月16日まで、意見書の集計をしましたところ、保護者の70%が30人以下学級を希望しております。OECDの各国の平均は、21.6人となっております。秋田県では、独自に県のほうで施行されておりまして、中学2、3年生は、1クラス20人以下というところもあるそうです。御承知のように学力も、秋田県は日本でも今トップクラスを行っております。ぜひ御検討ください。  それから、2項目の義務教育国庫負担金制度、この国の負担を割合を2分の1に復元することとあります。  これは、1940年から2006年までは66年間の間、国の負担は2分の1となっておりましたが、小泉内閣のときに三位一体の改革ということで、2分の1から3分の1にされてそのままの状態です。将来子供たちのためにぜひですね、御審議の上、採択くださいますようよろしくお願いいたします。  以上です。 ◯議長(見月  勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月  勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております請願については、請願文書表のとおり所管の委員会に付託をいたします。        ────────────・────・──────────── ◯議長(見月  勧君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。どなた様も御苦労さんでございました。  ありがとうございました。                  午後0時21分散会        ────────────────────────────── Copyright © KAWASAKI TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...